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不登校の娘をもつ母のひとりごと
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久しぶりに母子手帳をみて、メンタルクリニックの先生とも話をして、いろいろなことを思い出してみる。
思えば出産からさんざんだった・・・。

1992年12月、東京都内の大学付属病院でユウは産まれた。
臨月になって、心音の検査をうけたところ、
「赤ちゃんの心拍数が異常です、心臓に穴が開いているかもしれませんので入院してください」
と言われ、予定日の一週間前に入院した。
胎児が小さいという理由で、毎日毎日点滴をうたれ、みるみるうちにお腹が大きくなっていった。
予定日を2日ほど過ぎたころ、陣痛らしきものがきた。それが夜の10時くらい・・・。
明け方まで待って、痛みが増してきたので、陣痛室へ。
その日の当直医はたまたま主治医だった。

この主治医がちょっと難あり。
この病院のスタッフの中で、なんだか私の主治医は嫌われているようす。
それもそのはず、ナースに対してもひどいモノのいいようだった。

「○○さん(私のこと)、陣痛促進剤うって。○秒に1滴の割合で」
「はい」

ナースは主治医に言われた通りの設定で私に点滴をうちはじめた。
しばらくして主治医が私の元に来て
「あら?点滴早くない? ×秒に1滴って言ったわよね」
と言った。ナースは驚いて答えた。
「え?先生は○秒に1滴と・・・」
「なに言ってんのっ、 ×秒に1滴よっ。言ったじゃない!!」
「はい・・・すみません」

そしてブリブリ怒りながら部屋を出て行く主治医。
ナースは申し訳なさそうに私に言った。
「ごめんね~怖い思いさせて・・・最近、陣痛促進剤で事故とか聞くから驚いたでしょ?」
「ううん、××さん(ナース)は悪くないよ。だって、わたしも先生が○秒に1滴って言ったの聞いたもん」
「でしょ?私、間違ってないよね?」
とんでもなく痛い腰をさすってもらいながら、私たちはこんな会話を交わした。

そのかたわらに、女性雑誌。
表紙の見出しに
『陣痛促進剤で子宮破裂!!!』
の文字が踊っていた。
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